睡眠不足の功罪
筋トレと睡眠

ドキッ!
昨年からジムに通い筋トレを始めました。
しかし年末に背中を痛めてしまい、そこでジム通いがストップ。
既に1ヶ月近く通っていません。
職場の人たちにはジムに通っていることを伝えていたのでたまにその話題になります。
「○○さん(職場の同僚)と筋トレ仲間になれそうですね(笑)」
ドキッ!
ドキドキしっぱなし・・。
同僚は私が筋トレを中断していることを知っているはずがありません。
よって同僚には発言になんの他意もないのですが、後ろめたさがどこかであります。
睡眠不足とジム通い。どっちのドキッ!が根深いか…。
やはりここは睡眠不足でしょう。
知り合いに尋ねてみました。
「夫婦生活で気をつけることってあります?」
「そうやな〜。疲れを残さんことかな〜」
「……………」
「やっぱり疲れてたら、ギクシャクしたりするよ〜」
ツレにイライラすることもあるし、仕事で凡ミスが続いた時期もありました。
これはひとえに睡眠が足りないことが原因かもしれません。
あと仕事上で得た情報を忘れていることが多くなってきました。
これも睡眠不足で脳が記憶の整理が追っつかなくなってきているのだと思います。
時間管理が下手な理由
早く寝るためには帰宅後の時間の使い方が重要です。
しかしそれができずに睡眠不足に陥る理由は、私の時間管理が下手くそだからです。
では、どうして下手くそになってしまうのか?
自分なりに時間の使い方に支障をきたしている要素を考えてみました。
時間管理が下手な理由
◎優先順位をつけていない。
ネットは目的があって情報収集している内は良いのです。
しかし無目的に閲覧し始めると、あっという間に時間を浪費してしまいます。
就寝時間を22時(目標)とした時に、帰宅時間が20時だと自由に使える時間は2時間ほどしかありません。この2時間をどのように使うか?
晩飯食べて、諸々家事を済ませてホッと一息。
そこでYouTubeを見始めて、あっという間に1時間。
なんでしょう・・・YouTubeって魔物の魅力がありますね。
優先順位に関しては惰性の様に家事をまじめに熟しています。
食費を浮かせるために自炊をしているのですが、洗い物、調理、弁当作りなどをしていると時間を大幅に消費してしまいます。
それは私の中で食費を浮かせるより睡眠が大事という価値観が定まっていないから、睡眠時間を削ってまで家事に没頭してしまうのです。
1週間に1度でもいいので、職場でお弁当を購入することや、外食で家事にかける手間や時間をお金で解決するということも大切です。
自炊してお弁当を作っているのは一見すると立派に見えるのですが、私には自炊よりもやりたいことがあるのです。
人生は限りがあります。
職場の同僚からは「えらいね〜」と言われるのですが、そのような褒め言葉を欲しがっている場合ではありません。
↓そこで最近近所で安いお弁当屋を見つけました。
ここで夕飯を食べてもバチは当たるまい…。
※その後、一度もお弁当を購入することなくこのお弁当屋は潰れてしまったとさ・・。
何もしない日を設ける
人生は限りがある。
死ぬときに後悔しない生き方をしていきたい。
だから一分一秒たりとも無駄な時間を過ごしたくない。
直線に歩を進めることが最短で満足いく人生をがおくれるような気もしますが、遠回りした方が最短の場合もあるようです。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)です。
睡眠を重視した話がこの本の中で掲載されています。
端折った言い方をすると、成功を収めようと思ったら自分の体を顧みず馬車馬の如く働くのではなく、幸福を優先した方が成功できるということです。
そして幸福のために充分な睡眠や充電期間や回復の時間を設けるのです。
だから30分でも早く寝ることや、自分にとって必要ではない予定は取りやめて個人的な充電・回復・燃料補給に充てるのです。
というわけで1週間のうち1日は、夜に何もしない日を設けようと思います。
やっと寝れた…
やりました!とうとう達成です!
睡眠の優先順位を上位に持ってきたことで、とうとう10時45分に眠ることができました!!!
詳細に語ると電気点けっ放しで1時まで眠りました。
そこから電気を消して6時まで眠ったのです。
朝の電車内で誇らしい気分で、この喜びを噛み締めながら記事を書いています。
実はベッドに入ったときにYouTubeで「はいじぃさんの迷作劇場」を見ようと思ったのですが、あまりの睡魔に途中で見るのをやめました。
勝因は自然な睡魔です。
睡魔がYouTubeに勝りました。
寝不足の時には頻繁にエナジードリンクを購入していました。1本200円です。「5本買ったら本が一冊買えるな・・・」このように頭で理解していても行動が変わるタイプでもないので、やはりクタクタになるのが早く寝るには1番なのでしょう。
早寝をするという、これまで何年もできなかったことがついにできた記念すべき日です。
出勤時間も体が軽いし、電車の中でも眠たくありません。
これで気分も安定してくれば10時代に眠る習慣が定着すると思います。

そんな風に力んだら逆に続かなくなるのがオチです。
力んだらダメ!執着してもダメ!
スポーツとかでもよくあるじゃないですか〜。「勝ちたい!勝ちたい!」と思うほどに体がガチガチになってうまくいかなくなるのです。
でも今朝早く寝た効能をしっかりと感じているので、これから早寝は続けられるという確信があります。