目次
早く寝るために策を練る
ひろゆきさんのスキル
能力が高くない人が仕事で成果を出すためには何をしたら良いか?
答えは体調を整える・・・ことなのだそうです。
これはYouTubeで、2ちゃんねる創設者の「ひろゆきさん」にスキルはなんですか?と質問をしたときの答えです。
「ひろゆきさん」の具体的な解答は睡眠でした。
内容としては眠くなったらただ眠るというもので、たとえばプログラミングを行っているときに煮詰まったら、そのときはいったん眠ると、起きたときに最適な解決策が見つかっていることが往々にしてあるのだそうです。
ひろゆきさんの自己評価では自分の能力を数値化すると65点ぐらいで、そこまで高くないそうです。
幾分謙遜も入っていると思いますが、80点や90点の能力を持った人たちを相手にしたら、毎回65点をとって少しでも平均値をあげるためにはベストコンディションをキープすることが大事で、そうなると睡眠をとることが最重要との見解でした。
「ひろゆきさん」に限った話ではなく、睡眠をしっかりととっていると述べている著名人を見る機会がこの頃は多いのです。
わかっちゃいるけど実践できない
頭ではそのようにわかってはいるつもりなのですが、1時過ぎ2時前就寝というふうに平均睡眠時間が4時間の日々が懲りずに続いています。
睡眠時間がとれていないというのが大きな課題で、万全な体調で仕事に臨むために思いつく早く眠る方法を1つずつ実践していこうと思います。
アラームをかける
寝る時間になったらアラームが鳴るのではなく、作業を切り上げる時間にアラームが鳴るように設定することにしました。
つまり10時半に眠ろうと思ったら10時にアラームをかけるようにします。
すると30分の猶予ができるので、その時間の間に作業を切り上げたうえに歯を磨いたり、翌日の準備をするなどの時間もうまれます。
もし10時半にアラームを設定してしまうと、作業を切り上げる切っ掛けがありません。
するとアラームが鳴ってから眠る準備に取り掛かるようになるので、結局眠る時間が10時半を大幅に過ぎてしまうことになるのです。
ただ少し余裕を持った時間にアラームを設定すると、30分の猶予があることで油断してしまい、アラームが鳴っても作業を切り上げないということも私の場合はありますが…。
ちなみにこの方法、私には効果はありませんでした。
アラームが鳴っても切ってしまい素知らぬ顔で作業を続行してしまいました。
充電器をベッドから離す
とにかく入眠の妨げになっているのが携帯電話。
ベッド上でネットや動画を見てしまい脳が興奮状態になって、結局携帯電話を手放せなくなってしまうということをこれまで繰り返してきました。
それなら物理的にベッドから携帯を離すしかありません。
昨日試してみたのですが、携帯を目覚まし時計として使っているので、朝になったらアラームが鳴ります。
だから朝になったときに、ベッドから起きてアラームを止めに行かないといけないので強制的に起きないといけないというメリットもありました。
入眠も早くなるし、強制的に朝になるとベッドから出ないといけないわけです。
ベッドから離した場所で充電をするというのは効果的だと思いました。
目覚めの点からいっても効果的です。
ただベッドから離すという意思が必要。
そして眠れないときにはついベッドから降りてつい携帯電話を弄ってしまうこともある・・。
ベッド上を整える
環境を整えるということです。
まず使っていない毛布などはきちんと畳んで足元に置いておく。
そしてシーツはシワがないように伸ばし、ベッドの上に余計なものは置かない。
目覚まし時計もベッドから下ろしておくなど極力物理的なストレスを感じないように環境設定することで、ベッド上を居心地の良い状態にしておくのです。
これはまあ、基本中の基本って感じですね。
家事より睡眠を優先する
これが最重要だと思います。
明日のお弁当の準備や晩飯の支度よりも、寝る事を優先させて夜の時間を過ごすのです。
お昼のお弁当は少々出費が増えても職場で注文すればいいし、晩御飯は宅配やスーパーの店屋物でも構わないのです。
本当にやりたいことができずに、そのうえ早く眠れないというのは、自分にとって何が大事かという優先順位がはっきりしていないからです。
4つ挙げましたが、結論から言うと2のベッドから充電器を離すと、4の家事よりも眠ることを優先する。
この2つを優先的に実践すれば、長年の課題である睡眠時間の確保は達成できると思います。
そうすれば睡眠が充分にとれて、体調不良で仕事が辛いという風には思わないようになるはずです。
(↓睡眠の重要性を教えてくれたひろゆきさんの本を紹介しておきます)
睡眠時間を確保する話
ベッドから携帯電話を離して、家事より眠ることを優先するっ!!と思っても、結局睡眠時間の確保ができませんでした。
私は意志が強い人間ではありません。
時間の使い方に関してもテキパキと理想通りに動ける日もあれば、ダラダラと過ごしてしまう日もあります。
仕事から帰ってきてから家で過ごす時間を有意義に使っている人っていったいどうしてるのでしょう?
私の場合は「TO DOリスト」を作った方が効率良く動けるので効果を感じますが、「TO DOリスト」そっちのけでダラッとしてしまう日もあるので、結局これも意思が必要なのである。
早く寝ることのメリットを書き出しておく
意識を変えるためには、芯から早寝が良いことであるという認識をもつことが効果的だと感じます。
さっそく通勤時間のバスの車内で早寝をしたときのメリットを思いつくままに書き連ねてみました。
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翌朝起きたときの体が軽い。
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頭がぼーっとしてない。思考に粘りが出てくる。
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帰宅後そのまま作業をするより、一旦眠って早朝に作業員をした方が能率があがる。
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睡魔を我慢するストレスがなくなる。
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早寝を実践するという段階で足踏みしている状態から一歩次の段階へと進める。
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穏やかに過ごせる(イライラしない)
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出勤時間に時間に追われるストレスを感じなくなる。
早寝が自分にとって良いことであると頭で理解することが、行動を変えるのに必要だと感じます。
それでリストに書き出してみてどうなったかというと、結局睡眠時間は変わっていません。
もう意志の力なんて信じられません。
ツレに10時になったら連絡してもらう
時間を意識するために10時にアラームをかける以外にも、10時にツレに電話をしてもらうということも追加しました。
「電話しても寝ないくせに〜」とツレから言われました。
えっ?寝てないですけど…なにか?
電話してもらったときに話が始まり、最低でも10分以上話をするので、結局10時15分過ぎに電話を切ってから支度を始めることになります。
全然効果ないっす…これ…。
結論としてはあの手この手と小手先の方法を使ってもうまくいかないなら、執着を捨てて「早く寝ないと!」という思いを手放した方がうまくいくような気がします。
あくまでそんな気がする…という程度の思いですが…。