本の実践

やることリストとしないことリスト。

人生を豊かにしていく方法

「できそうなこと」リスト作り

ストレス耐性を高めて幸福な人生をおくるための実践リスト。

つまり「できそうなことリスト」というものを作ることにしました。

リストにして可視化するだけで、今の自分にはこれだけの引き出しがあるという安心感。そして自分には行動力があるんだという自信も芽生えてくると思います。

そのためには、ひたすら実践です。

1.日光浴。

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分〜20分間、勤務中の休憩時間で日光を浴びます

20分も浴びる時間は無さそうなので、5分が限度かと思います。

日光を浴びることで幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が放出されるそうです。

ただし日焼け止めを忘れずに。

 

2.自然の写真を5分見る。

自然を写した写真は見るだけでストレス発散効果があるそうです。

森林浴や海水浴も良いのですが、写真を見るだけでもある程度の効果があるそうです。

写真を目につく場所に置こうと思いまして、自宅の作業机の上に置きました。

これでブログを書きながらもストレス発散ができるのです。

 

 3.スペイン巡礼でゴール地点のサンティアゴに着いたときの達成感かカウンセリング中の内的体験を14秒間思い出す。

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輝かしい過去の記憶や楽しかった記憶を思い出すだけでも幸福感は上がるそうです。「ポジティブメモリーズ」というやつです。

忘れないように玄関に張り紙も貼りました。

 

4.ネガティブ思考を3分かけて紙に書きだす。

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コンプレックスが強いので自分のことが受け入れられるようになるまで繰り返し書き出してみます。

エクスプレッシブ・ライティングです。

不安やストレスは短期記憶に悪影響を及ぼし、能率を落としてしまうそうです。

時間を決めて感じている不安やストレスを書き続けていくと、短期記憶に占めている不安感を発散させることができ作業能率も高まります。

 

しかし、ひきこもり時代からひたすら書く作業ばかり行なってきたので、こういった作業はもうやりたくない・・。

 

5.インサイドヘッドをみる。

アニメーション映画です。「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」鈴木祐著(鉄人社)でオススメされていた映画です。

この作品内の感情の擬人化というテクニックが参考になるそうです。

6.ラベンダーのお香。

すでに取り組んでおります。

香りで集中力が高まったり、ストレスが発散されるそうです。

 7.仲間と一緒に運動する。

エクササイズ・バディと呼ばれるもので、1人で運動するより効果があるそうです。

私の周りにいる元ひきこもりの方々を誘っても誰もジム通いはしてくれなさそうな気がします。

これは結構難易度高いかも…。

8.鼻から3秒吸って5秒鼻で吐き、そのときに肩は動かさない。

呼吸法です。瞑想のようなものだと思います。不安の改善や疲労回復など様々な効果があります。

9.納豆を毎週食べる。

腸内環境の改善です。でも納豆あまり好きじゃない…。

10.タイラーダーデンをモデルにして1つ取り入れてみる。

ファイトクラブって映画のブラッドピッド扮するキャラクター。

自分を変えるためにはモデルがいると効果的で、そのモデルは実在の人物でなくても良いそうです。

アニメや映画からでも良いとDaiGoさんが「ポジティブチェンジ」(日本文芸社)内で語っていました。

ファイトクラブが好きだし、タイラーダーデンがカッコいいと思ってる42歳…。

 

 11.朝早くジムに行く。

これまで散々やるやると語っていながらこの状態。何を言っても言い訳になりそう…。まっ、言い訳ですけどね・・。

「やることリスト」を作った時に、難易度が高いと実践できない時にそれがストレスになるという問題があることに気付く。

12.飲食店で頼んだことのないメニューを注文する。

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変わるために大切なのは、今まで体験したことのないことを経験することです。

だから考えるのではなく、ひたすら行動することです。

その一環として、これまで味わったことのないものを口にすることで味覚をきっかけに変化を促していくという方法。

ちなみに飲食店に行くと私は毎回同じものばかり注文します。食に対するこだわりが無いのでしょう。

13.週に30分公園で過ごす。

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自然はメンタル面での改善に加え、腸内環境の改善効果もあるそうです。

14.サバ缶を食べる。

認知機能がアップするってよ…。

これらを実践していき、自分のものになったと感じたら新しい方法を追加していこうと思います。

 

 

まともな人間であろうとして自分らしさを失う

「しないことリスト」を読む

続いては「しないことリスト」pha著(大和書房)を読んだ感想です。

phaと書いて(ファ)さんと読みます。

Amazonでミニマリスト関係の本を調べているときに出てきた著者で、人気のブロガーさん(?)だそうです。

世捨て人のような生活を送りながら生きているそうで、一体どのような生活レベルで、どのような生活上の工夫をしているかを知りたいと思い購入しました。

なになに…phaさんって「だるい」ってツィッターだけじゃなく、リアルでもよく口にするんだ…。

私の職場でも「しんどい」が口癖の人います。

その人はよく仕事を休みます。また、お友達にも「疲れた…」が口癖の人がいます。

お友達は一緒に歩いていると小声で「疲れた…疲れた…」と呟いています。

意識しているのか、無意識で口に出しているのかは不明です。

もしかすると疲れていないときにも「疲れた…」と言っている節があります。

この前は「つ・か・れ・た〜♫」とリズミカルに楽しそうに呟いているのを耳にしました。

私はどちらかというと、言葉に気持ちが引っ張られると本気で思っているタイプなので、彼に向かって「1回疲れたって言うのやめた方がいいよ…」と言いたくてウズウズしてしまいます。

「予定を守らない」という章では、周りの人たちに「予定をあまり守らない人」と思われていたほうがラクだとのこと。

「あの人は行くって言っててもあまり来ない人」と認識されるようになるけど、そのイメージができると、たまに行ったときにすごく喜ばれるし、他人からの期待というのは低めにしておいたほうがラクだし得だ…って本の中で宣っている…。

ただ参加するだけの時には感じなかったことですが、実際に自分が幹事を行うと返事の遅い人はヤキモキするし、ドタキャンされるとむかっ腹が立ちます。

だから、そのドタキャンをした人の口からもし「ラクだし得…」とかってフレーズを聞いてしまったら…、な、な、なにを…?となって正常な意識を保ち続ける自信がありません。

結局は同じタイプの人間なのである。

このように時にはむかっ腹を立てながらも読んでいたのですが、読んでいて思ったことは、結局私はもともとphaさんよりの人間だったということ。

彼は自分に正直に生きることにエネルギーを使ってきた人だと思います。

一方で私はひきこもり生活から脱して、正常だと思われる人間になるためにエネルギーを使ってきた人間です。

毎日電車に乗って仕事に行って、きちんとした社会人であろうと日々振舞っています。

しかし正直雑談が苦手です。また1人でいることを好みます。

私生活で遊ぶ人間は元ひきこもりのフリースペースで出会った連中ばかり。

彼らはお話をするのがあまり得意ではなく、その場に私を含めて4人いるのに誰も一言も話さないという状況が頻繁に出来上がります。

コミュ障って多分私のことだと思います。

達成感や満足感は日々の生活にはあるのですが、仕事中は自分を抑えた振る舞い方をしており楽しくないのです…。

相手に関心があるように振る舞わないといけなかったり、モラルや節度を保った言動が求められている気がして、自分ではないような感覚で日々職場にいます。

ただ私は「疲れた」とは言いません。

phaさんとは究極求める方向は一緒でも、振る舞い方は違うのです。

最後にphaさんの言葉で締めくくります。

「できるだけ正確に現実を認識して、妄想を膨らませすぎないようにしよう」

私は肥大した妄想の中で生きているので、現実を受け入れる力が足りないかもしれません。

これができるようになると、かなり人生が楽になる気がします・・・・。

 

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