本の実践

Sayakaさん、佐藤伝さん、佐藤富雄さん。

お金の使い方について

好きなことにお金を使ってばかりで良いのか?

コロナ禍になる前、隔月ペースで東京乃至大阪に出かけていました。

目的地はトークライブを聞きに行くことです。

とにかく話を聞くことが楽しくて、私の人生でこの時間が最も楽しい時と言っても過言ではありませんでした。

各トークライブにはその分野や演者のファンが集まってくるのです。

きっと他のお客さんから滲み出てくる「好き!」というエネルギー。

それに満たされた空間が私には心地よいのだと思います。

コロナ前の大阪のトークライブ

といって夜行バスで、滞在場所がネットカフェであってもお金がかかっているのは事実なわけです。

今後お金を貯めて豊かな生活を送っていくことを目指すなら、東京や大阪に行くことを我慢する必要があるのかもしれません・・・。

ただし、イキイキと生きていこうと思ったら、出費があっても好きなことをしていくことは自分にとっても良いことのように思います。

だから迷っているのです・・。

最近Sayakaさんという著者が書いた「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践 」(大和出版)という本を読みました。

この本は引き寄せの法則について実践してみて成果を出した内容の本なのですが、著者が訴えている内容が「ひたすら良い気分でいること」なのです。

そのときに感じている感情が現実を引き寄せるということで、会社を辞めてフリーランスになった著者が「良い気分」でいる生活を選択していくことで人生が好転していったのです。

脳は頻繁に感じている感情に沿った出来事を現実に引き寄せると言います。

著者のSayakaさんに倣うと、普段から頻繁にイキイキとしていればイキイキとできるような楽しい人生が今後も待っているということです。

お金の使い方として、なにが正解なのかと迷ってはいたのですが、好きなことにお金を使うということに気持ちが傾いています。

佐藤伝さんに知恵を借りる

そんなときにこの本を参考にしました。

『「感謝の習慣」で人生はすべてうまくいく!』佐藤伝著(PHP文庫)

私たちは宇宙から無限の可能性を与えられています。「ああ、なんだか本当に疲れた。ハワイにでも行きたいな!」ぼんやりと考えているなら、この週末からいきなりいってしまったっていいのです。

できないと決めつけているからできないだけで、本当はなんだって可能です。

「感謝の習慣」で人生はすべてうまくいく!(佐藤伝著)PHP文庫。

宇宙のイメージは循環のイメージ。

我慢して滞らせずにどんどん自由に選択して回していってください。

循環させている人は、お金も、健康面も、人間関係もすべてうまくいって、ありがとうだらけの人生を送ることができます。

この一文を読んでドキッ!としました。

以前よりかは相当行動的にはなってきましたが、「〇〇やりたいな~」と願っていながらも実行しないままに過ごしているからです。

高級なホテルに泊まってみたいし、高級なバスにも乗ってみたいし、豪華なマンションにも住んでみたい。

ちょっと頑張れば体験できることが幾つかあるのに、「いつかは…」と言って数年前からずっと放置したままでした。

好きなことにお金を使ってみるとわかっていても、実際には私には行動力が少し足りないようです。

 

佐藤富雄さんの知恵も借りる

さあ、いよいよ御大の登場です。

『たった3年で楽しいお金持ちになる方法』佐藤富雄著(朝日新聞出版)

欲望のおもむくままに動いていけば、けっきょくどうにかなってしまうものなのだ。

常識に縛られたケチケチ体質から脱却して、欲望体質を目覚めさせるということは、お金を呼び込む上で重要な「体質改善」になるということを理解してください。

体質改善のヒントは、お金の儲け方ではなく、「お金の使い方を変えること」にあるということを覚えておいてください。

たとえば、前々から気になっている映画があったとしましょう。その映画は現在ロードショーのまっ最中です。しかし「映画館で観るのは高いしもったいない。DVDが出てから観た方がトクかな」とついつい思ってしまう。そんな損得勘定を前提とした習慣があなたの中で常識になっていませんか?

毎日映画を観るわけではないのです。そして「観たい」という欲望があるのにもかかわらず、わずかばかりのお金で投資できない体質が、お金をどんどん遠ざける原因になるのです。

『たった3年で楽しいお金持ちになる方法』佐藤富雄著(朝日新聞出版)

引用している文章が、好きなことにお金を使って循環させていきましょうという内容のものばかりです。

この考え方が正しいとか正しくないという話よりも、きっといま私は好きなことにお金を使いたい(東京や大阪に行く)だけで、その願望を後押しする文章を探し出しているのかもしれません。

支出を管理する

一時期家計簿をつけていました。

そのときの1か月の目標としては、生活費を月収の25パーセント内に抑えることが目標でした。

しかし3日間で9000円は使っていたのです。

単純に計算すると9000円(3日分)×10で9万円です。

圧倒的に25パーセントは超えています。

もし明日お金を使わなかった場合、9000(4日分)×7.5(30日÷4日)で67,500となります。それでも25パーセントはオーバーとなります。チーン・・。

だからといって服を買うときは全て古着。

散髪代を浮かすために丸坊主にして、ツレと会ったときにも車のガソリン代等を浮かせるためにインドア生活を送る…。

そこまでして25パーセント内に抑えたいのか?という話になってきました。

好きなことにはお金を使って、無駄だと思うことを見極めて極力出費を抑える。

そのような繊細なお金の手綱さばきが必要と思います。

 

-本の実践
-, , , , , , ,

© 2025 元ひきこもりで彼女が車いすユーザー。そして何とか成長しようとあがく男のブログ Powered by AFFINGER5