金回りをよくする方法
寄付について
ムラキテルミさんの本からお金回りが良くなる習慣を学ぶことにしました。
「お金に愛されると絶対お金に困らない!」(ロングセラーズ)というこの本。
ムラキテルミさんは元々バイヤーとして名を馳せた人のようです。
そのムラキテルミさんにはお金に好かれる独特な習慣を持っており、それを紹介したのが本書。
そのうちの一つが寄付をするということです。
寄付した途端に「お金」がクリアーに流れ始めるそうです。
お金(エネルギー)を溜め込んで停滞している時には、寄付などの善行に用いると、良いエネルギー循環をもたらすことになるそうです。
これは本の中で紹介されている老子の言葉です。
「賢者は財宝を貯めない。人に与えれば与えるほど彼の財宝は豊かになる」
確か実業家の斎藤一人さんの本だったと思うのですが、とあるお坊さんが貧しい人たちに托鉢をするというエピソードが紹介されていました。
何故お金持ちに托鉢をしないのかというと、貧しい人たちは貰うことばかり要求するわけで、豊な人生を送ろうと思ったら、貰うことよりも人に施す方が人生が豊かになっていくという法則があるからなのです。
施しがまわりに回って自分に返ってくるということなのですが、私にはよくわかりません。
YouTubeなどを見ると、貯金をしてはいけないという主張をする人がいる一方、生活防衛資金として貯金は重要と訴えている人が世の中にはいるわけです。
いったい私はどちらを信じたら良いのだろうか・・・?
迷った私はひとまず募金を行ってみました。
コンビニのカウンターに置いてあった募金箱に1円玉を投じてみました・・・・えっ?なんですか?1円じゃ悪いですか?
小学生の頃、朝礼で教頭先生がこのようなことを言っていました。
1円玉も1万枚貯まったら1万円です。
きっとこれは、1円を笑うものは1円に泣く的な話だったと思います。
唯一と言って良いぐらい朝礼で覚えているエピソードだったので、小学生の私の琴線に触れる言葉だったのだと思います。
1円玉も貯まっていけば大金になっていくのです。
何もしないよりかはマシでしょう・・・・。
お金があると脳に思い込ませる
続いて「トリック・ユア・ブレイン」を使った方法です。
これは、つまり大脳をだますという意味です。
大脳の皮質の一部は、それがリアリティ(実際に目の前に起こっていること)なのか、バーチャルリアリティ(イメージしているだけ)なのか、判別がつかないそうです。
その大脳の特性を使います。
「世界でいちばん自分を愛して」中野裕弓さん(日本文芸社)を参考にしました。
「フィールグッド」を感じとると、大脳はそのフィールグッドに呼応して、もっともっとフィールグッドな状況を引き寄せ、目の前の現実として作り出す力があるそうです。
「フィールグッド」とは、その人にとっての心地よさのことです。
つまり心地良さを感じていると、心地良い出来事が引き寄せられるということです。
以前紹介したSayakaさんの引き寄せに繋がるお話ですね。
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Sayakaさんの本で引き寄せの法則再燃!!
目次1 良い気分で過ごすということ1.1 引き寄せの法則1.2 引き寄せの法則の遍歴1.3 今回学んだコツ1.4 その他、嫌な気分を払拭する方法。 良い気分で過ごすということ 引き寄せの法則 10年以 ...
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この引き寄せの方法をお金に応用するわけです。
現状お金が無ければ、「わたしはもうすでに豊かさを手にしている」という「フィールグッド」のイメージを膨らませます。
すると、やがてそのイメージが現実のものとなっていくのです。
だから「豊かさを手にしている」イメージを膨らませるものとして、可能な限り贅沢で心地よいひと時を過ごすということです。
例えば東京旅行に行ったときに私がリッツ・カールトンのラウンジで1000円近くするジュースを飲んだ時のように、定期的にホテルのラウンジなどでコーヒーやジュースを飲んでみたり、ホテルランチを食べに行って「すでに豊かさを手にしている」というイメージを膨らませていくことが効果的なのです。
リッツ・カールトンでの一コマ。ちなみに宿泊はしていない。
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リッツ・カールトンでお金持ち気分。
目次1 リッツ・カールトンで育てるお金持ちマインド1.1 お金持ちマインドの育て方1.2 お金持ちマインドを育てる方法1.3 リッツ・カールトンを体感1.4 謎のキノット1.5 会計の仕方がわからない ...
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まとめ
というわけでおさらいです。
お金回りを良くする方法は以下の2つになります。
①募金する。
今回はコンビニで募金をしたのですが、お金を人への施しとして使い、善行を積むことで停滞していたお金回りが良くなっていくそうです。
②贅沢なひとときを過ごす。
大切なのは心地よいと感じる感情です。
その一例としてラウンジなどでコーヒーを飲んでみるということが具体例で挙げられていますが、その内容はなんでも良いと思います。
とにかく心地良いと感じられれば良いのです。
昔、ホテルなどで1人でディナーを食べる機会があったのですが、若かった頃の私は「(自分には)もったいない・・」という思いがあって、恐縮しながら食事を摂った経験がありました。
それじゃあダメなのです!!!!
私に相応しいぐらいの気持ちで食べるのです!!!