本の実践

お気に入りのドクターマーチンはいわばコルセットのようなもの。

ドクターマーチンの中間報告

ドクターマーチンを履いて1ヶ月が経過しました。

(↓こちらが前回のマーチン買いたての記事です)
https://hgtkni13kg.xsrv.jp/?p=5212&preview=true

1ヶ月経過しましたが、まだ履いた時のウキウキ感が色あせることはありません。

それには理由がありまして、履く機会が極めて少ないことが理由なのです。

拷問のような足回り

だいたい想像はつくと思いますが、足がきついのです。

3ホールのブラック。そして僕の足のサイズが26.5。ドクターマーチンのそれは26です。

これだと足先はゆとりがあるのですが、親指の付け根あたりが締め付けられてしまいます。

(↑履いて10分歩いたらもう真っ赤)

それも日によってかかとの辺りが痛かったり、甲が痛かったりと痛む箇所が変わってきます。

出勤中の徒歩の時間はだいたい行き帰りを合わせて30分ほどです。

最初の5分は我慢できるのですが、とうとう耐えられなくなります。

「うああああ・・・」

人知れず小さく呻き声を上げながらパチンコ店の裏の路地に隠れてうずくまりました。

絶対血が出ている!靴を脱いで足回りを確認です。

血は出ていないけどあたっている箇所が真っ赤になっていました。

履いたときには気分が上がるドクターマーチンですが、19世期のコルセットじゃあるまいしお洒落のために出血するほどの覚悟が僕にはありません。

ドクターマーチンは週末限定

出勤時に足回りを怪我してしまうと仕事どころではなくなってしまうので、平日のドクターマーチンは控えることにしました。

このような経緯があって購入して1ヶ月が経つのですが、まだ数えるほどしか履いていないので飽きることはないのです。

このようにまだまだ履く機会の乏しいマーチンですが、靴紐をブラブラになるぐらいに緩めてタンと呼ばれる部分を目一杯広げたらこの頃はやっと足にフィットするようになってきました。

甲の部分の締め付けは幾分まだ残っていますが、側面の痛みは無くなりました。

一時期は返品が頭を過ぎりましたが、「足先さえゆとりがあれば側面はそのうち馴染んでくるから大丈夫ですよ〜」という靴屋の定員さんの言葉を信じて履き続けて良かったです。

(↓しかし靴はやはり一度試着してから購入した方が良いと思います)

※追記;いまは足が痛むこともなく履けています。

一瞬で幸せになる方法

実家に帰ったときに懐かしい本を見つけました。

「一瞬で幸せになる方法」阿部敏郎著(サンマーク出版)

阿部敏郎さんは元はミュージシャンだったらしいのですが、ひょんなことから悟りを開いて、それ以来「いまここ塾」という場を設けてその時の悟った内容を伝える講演活動を行なっている人です。

この本はその講演活動の内容を文章に書き起こしたものなのです。

そもそも悟りというものがかなり胡散臭いのですが、悟りを得ることはそれほど難しいことではなく、簡単なことなのだそうです。そして簡単なことだから逆に難しいという・・。

当時ひきこもり生活から抜け出して働き初めていた時期にこの本を何度も読んで、書いてあるエッセンスを少しでも取り入れようと思っていたのですが、いまこの本を読み返してみて全くその内容がわかっていなかったことに気付きました。

しかし当時の僕が偉かったのは(笑)、わからないながらもこの本に書いてある内容は必要なことだということはわかっていたということです。

いまここに意識を向ける状態とは

人間は誰しも観念を持っており、その観念を通して現実を理解しているのです。

観念は主に過去や未来のことを考えており、いま目の前の現実から意識を逸らしていることが多いのです。

生きていくうえで重要なのは、いまここに意識を向けることで、その目の前のことに心を込めることなのです。

そのためにはお皿洗いや食事に集中して心を込めて取り組むということ。

また今ここに意識を向けるとは呼吸に意識を向けることでもあるということなのです。

呼吸に意識を向けるとは瞑想をしている状態です。

まだ読みかけなので完全に理解しているわけではありませんが、今までやっていることがこの本を通してまた繋がっていきそうです。

 

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