本の実践

お手上げの法則の肝の部分をマスターする。

現状を打開するためにはスピリチュアルに頼る

実は良書?

自宅の本棚には数十冊の本が貯蔵されています。

ここ最近これらの本を読み返すようになりました。

↓我が家の本棚

本は人生を好転させて豊かにするためのもので、実践するために購入しています。

しかし現状は、本棚の数十冊の内容を全て実践できているわけではありません。

たまに新しい本を購入して読むこともありますが、新しい本を読んで自分が変わった気になるよりも、その時間を手元にある本を読み返して実践する時間に充てた方が良いのではないかと気付きました。

停滞期には新しい情報を求めてしまいがちです。

しかしこれがほとんど実践できていません・・・。

すでに持っている本は実践できそうな部分に付箋を貼ったり、アンダーラインを引いているので1から読み直す必要もありません。

だからポイントとなる箇所を読み返せば良いだけなのです。

そして新しい本を購入する必要もないのでお金もかかりません。

このように本を読み返すことにはこれだけの利点があるのです・・・。

なんて自分の行動を肯定するための前置きはこのへんにしておいて、今回取りあげたい本は『幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」』大木ゆきの著(大和書房)です。

当然何度も読み返している本ですが、それでも完璧に実践ができているわけでもありません。

先ほど改めて読み返してみたのですが、これが結構良いことが書いてあるのですね。

その内容を記事にすることで内容のおさらいをしていこうと思います。

本の肝になる部分

本の内容は人生のどん底を迎えたアラフィフの女性が主人公。

その彼女のもとに達人と呼ばれる男性が人生を好転させていくコツを次から次へと教えていくという内容です。

まず達人の教えの肝になる部分は以下の4つです。

①何も考えずにぼーっとすること。
②どんな自分のことも許し、認め、受け入れること。
③幸せや快適さを感じられる状態を心がけること。

 

本の中では以上の3つを基本原則として紹介しているのですが、この3本柱と同じぐらいに重要としている教えがもう一つあります。

 

④幸せな状態に意識を向ける。

 

この4つがマスターできたら人生が大きく好転していくようです。

考えることの弊害

①の何も考えずにぼーっとするは、無限の豊かさや知恵を与える宇宙とつながるための手段と紹介されています。

そもそも思考というものが物事を悪く考える性質のもので(過去は後悔が多く、未来は不安が多い)、考えが足りないのではなく考え込んでしまうから物事が変な方向にいってしまい人生がうまくいかなくなるということです。

だからこの思考を止めることが重要なのです。

 

その代表的な実践方法が①の何も考えずにぼーっとすることです。

 

既に実践していることなのですが、自分のものになっているとは言えません。

本の中で5分でも良いと達人が述べていますが、私の場合は5分の時間設定をしてしまうとノルマを課された気分になって変に力んでしまいます。

5分という時間を意識するよりも、リラックスして臨むことの方が③の「幸せや快適さを感じられる状態」でぼーっとできるようになると思います。

また実体験から寝不足のときにぼーっとするのも難しいと思います。

ぼーっとしているとすぐに寝てしまうからです。

だから空白になるためにはある程度のレベルの体調の維持も必要だと思います。

思考を止める方法としては、ぼーっとするだけではなくひたすら行動するのも手段のひとつです。

自分ができることをひたすら行動して、考え込む暇を与えないぐらいに没頭すると思考ができなくなるからです。

ちなみに行動するうえで③の「心地よさ」や「快適さ」また「愛情」に意識を合わせることもポイントになります。

「心地よさ」「快適さ」「愛情」を感じていなければ、宇宙と繋がらないのです。

恩恵を与える宇宙というもの

先ほどから出てくる宇宙という言葉。

この言葉がとてもスピリチュアル過ぎてとっつきにくいかもしれませんが、宇宙は本来私たちに恩恵を与えたくて仕方のないものなのだそうです。

恩恵とは人生を好転させるようなアイデアなどのことで、「心地よさ」や「愛情」が欠けた状態でアイデアが思いついても、それは宇宙からのものではないということです。

だからそのアイデアにのっとって行動しても人生が好転しないのです。

宇宙からのアイデアか?それともそうではないのか?見極めるためには行動してみて試すしかありません。

ということは人生には失敗もつきものということですね。

それでも行動を続けていくのです。

この他に「心地よさ」「快適さ」「愛情」を感じながら生活する方法として自分を大切に扱う必要もあります。

「お手上げの法則」の中で紹介されている自分を大切に扱う方法が、下着を新調する欠けている食器などを取り替える部屋をきれいにするでした。

触れるものや視界に入るものを変えていくことで心地よい気分になっていき、宇宙と繋がる力が増していきます。

さてここまでのポイントをおさらいをすると考えるのではなく思考を止めることそして幸せや快適さを感じる状態を心がけた行動をとることで、そのために部屋をきれいにすることや持ち物を厳選するということです。

それが良質なアイデアを得るための方法です。

そして良質なアイデアを受け取ったら、それが宇宙からのアイデアかどうか確かめるために行動するしかないということです。

宇宙と同調するということ

先ほども述べたように宇宙からのアドバイスやアイデアを受け取るためには宇宙と同調をする必要があります。

この①から④までの柱となる実践方法は全て宇宙と同調するためのものです。

そして宇宙と同調するためになにをすれば良いのかというと、「心地よさ」「快適さ」「愛情」を感じながら生活をすることなのです。

②のどんな自分のことも許し、認め、受け入れる方法のひとつが自分を褒めるということです。

自分のことを否定せずに受け入れると自分を大きく見せる必要もなくなるので、対人の場でもリラックスした状態で過ごすことができるようになります。

リラックスできると頭が空白になり「ぼーっと」できるようにもなります。

そして落ち込むことが少なくなっていくので、常に幸せや快適さを感じられる状態になっていきます。

他人からの態度は自己認識を映し出すとも言います。

頭の中で自分のことを大切だと思っていなければ他人からも大切に扱ってもらえません。

だから自分のことを好きになって大切に扱うと不思議なことに人からも愛されて大切に扱ってもらえるようになるということです。

そのような点からも自分を否定せずに許し、認め、受け入れることは重要なのです。

 

受け入れるための自己観察

さてその他の「自分を許し、認め、受け入れる」方法も紹介します。

それは自分の欠点を認めるということです。

これは以前行ったことですが、自分の欠点を10個あげていきます。

↓10個欠点をあげて認めた時の記事。

早寝早起きができない、デジタルデトックスができないなど、いまだにセルフコントロールができずに自分に甘いままなのですが、それを嘆くのではなく「早く寝ることができないな・・」「依存傾向が強いんだな・・」とただ受け入れていくのです。

自分の欠点を認めた時にそれを否定するのではなく、そのことについて自分が思っていることをただ受け入れていくのです。

自己観察を深めるということだと思います。

↓自己観察について

すると正気に戻ることができて、今自分が何をすれば良いかがわかるようになっていくそうです。

スピリチュアル的な内容ですが、是非は実践してみてから判断すれば良いと思います。

紹介されている実践内容はそれほど難易度の高いものではないので、この『幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」』を何度も読み返して自分のものにしていこうと思います。

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