イライラを克服する方法を模索する
ツレが自宅に来たーーーー!!
短気は損気?
それは本当なのでしょうか?
イライラを克服し、穏やかな気持ちで生活をしていきたい。
今回は内面改善のためにはどうしたら良いのかを模索したときの記事。
ツレが週末に自宅に来ました。
ツレは車いすユーザーです。
我が家にやってくると車いすごと自宅に上がり込んで、座る時も立ち上がる時もトイレも歯磨きもシャワーも全て介助が必要になってきます。
ツレは私の同居生活を望んでいるはずです。
しかし一緒に生活をしようと思ったら、この何をするにしても介助しないといけない問題が私の双肩にのしかかってくるのです。
今はまだ良いけど、これを私はお爺ちゃんになってもしないといけないのか?
そして夜中ツレに起こされることも多々あると思うのです。

てへっ・・じゃねー。
そんなことを思うと暗澹とした気分になってきました。
出かけるとき車いすのタイヤに嵌めている室内用のカバーを外すことに手間取っていると怒りと否定が入り混じった感情が頭を過るのでした。
そんなときに思わず私は思ったのです。

爺さんになってもタイヤカバーを装着している姿が頭に過ぎりました。
そんな人生はごめんです。
↓車いす用のタイヤカバー。これを装着すると車いすごと室内に乗り込める。
しかし、そんなネガティブな感情もタイヤカバーを外す作業が終わるとスッと消えるのでした。
怒りを表出して関係をぶっ壊すか、怒りをぐっと押さえて関係を維持するかこの数秒が命運を握るのです。
しかし我慢以外にイライラを克服する方法はないのでしょうか?
穏やかな人間になっていく方法を考えてみた
ツレと一緒にいたい気持ちがあっても、やはり一緒にいる時の負担を大きく感じてしまいます。
そこで何か良い方法はないものかと考えてみたときに以下の4つの方法が思い付いたのでした。
●一緒にいても「楽」な道を見つける
●欲張らない
●休養をしっかりととる
今までなら「しんどくても頑張る」か「しんどいから別れる」かの2択しか私の頭にありませんでした。
しかし、まだ考えられる他の選択肢はあるはずです。
それが「一緒にいても楽」な方法の模索です。
私の自宅はバリアフリーではありません。
トイレは車いすごと入れませんし、お風呂も段差がありますし、洗面台も車いすごと突っ込める形になっていません。
また我が家に泊まるときにはヘルパーさんもいませんし、食事の作り置きをしてくれる家事代行さんも雇っていません。
お金はかかりますが、ふたりの仲がそれで良くなるならこれらの投資は必要なことだと思いますし、私の体を守るためにも必要なことだと思います。
これが「一緒にいても楽」でいられる方法のひとつだと思います。
いくらツレのことが大切だといっても、私は私のやりたいことがあるわけで、ツレもツレでやりたいことがあるはずです。
だから様々な福祉サービスを駆使してみたり、多くの人たちの力を借りてなるべく自分たちがやりたいことをやっていけるような環境設定ができるようになれば「一緒にいても楽」な人生を築いていけるかもしれません。
考え方で様々なアイデアが出てくるものです。
「欲張らない」ということ。
前から一緒に旅行などにいったときに感じていたことですが、スケジュールをタイトに設定すると、うまくいかなかったときに苛立ってしまうという問題がありました。
何度か旅行に行って失敗を経験したことで、私たちが旅行に行ったときには午前中に一箇所。また午後に一箇所と欲張らないスケジュール設定をするようになりました。
スケジュールにゆとりがあると電車の乗り換えに失敗したり、トラブルが起きても取り戻すことができるので苛立つことが少なくなっていきます。
この旅行のときのスケジュールの立て方を参考にして、普段の生活も欲張らないことが大事だと思います。
また本当にやりたいことを限られた時間の中で取り組むために、無駄なことは極力排除する生活を送ることも必要だと思います。
その無駄なことの最たるものが私の場合は携帯電話をいじるという行為なのです。
↓コンテナに携帯電話を保管していじれないようにしています。
生活から無駄なことを削ぎ落とすというのは訓練で培われていくものだと思うので、意識的に普段から吟味していこうと思います。
「休養」をしっかりととる
肉体の疲れはイライラにつながっていると思います。
疲労を溜めないことも意識していきます。
しかし休養の取り方がイマイチわかりません。
思いつくことは「睡眠」「サウナからの水風呂」「森林浴」と「マッサージ」ぐらい・・。
とにかく「睡眠」をとることにこだわっていきたいと思います。
ストレス発散には森林浴が絶大なようです。
しかし近所に手軽な森などないうえに自宅に車もないので(実家に車を置いている)、1ヶ月に一度だけ休日に森林浴をする時間を作ろうと思います。
これで少しでも仏のような穏やかな性格になれれば良いなと思うのです。