お金の扱い方について
支払うときに感謝を伝える
度々紹介するムラキテルミさんの「お金に愛されると絶対お金に困らない!」という本の中で、お金を旅立たせる時に心の中で「いってらっしゃい!素敵な旅を。きっとお友達をたくさん連れて、早く帰ってきてね!」と唱えて、常に感謝と祈りを忘れないように念を送るとの一文がありました。
また、クシャクシャになったお札のお釣りがやってきたときは「今まで大変だったね。でも、いいこともあるから。またお友達を呼んできてね」と労わった優しい言葉をお金にかけているそうで、誰だって(人もお金も)優しい言葉で背中を押してくれた人のもとには戻りたくなるものだから、心を込めてお金を旅立たせて受け入れてほしいとのことです。
僕の場合は斉藤一人さんの影響もあって、数年前から支払のときに「いつもありがとう。仲間をたくさん連れて帰ってきてね」と心の中で呟き、お釣りを受け取るときには「よく来たね。これからもよろしくね」と呟くことを実践しています。
支払いのときの台詞が結構長いので、渡したお金がレジの中に入っていくまで目で追い続けることになります。
目を切ってしまうと支払ったお金に念が伝わらないような気がするので追視するようになるのですが、これではまるで支払うことが名残惜しいような、お金に執着している人のようです。
財布から取り出す前にお金を握って念じてから店員さんに渡すという方法もありますが、それだと内心後ろに並ぶ客や店員に「おい…早く出せ‥」と思われる可能性もあるので、そんな図太いことはできません。
今後もきっとそそくさとお金を渡し、レジに運ばれるまで目で追い続ける消費者であるのだと思います。
この支払方法を知り、実践し始めてから6年ほど経過しています。飛躍的に金運が上がったという手応えは感じませんが、徐々に収入は上がっているので、まったく効果が無いわけではないと思います。
僕は時間を切り売りするサラリーマンなので、特筆してお金をいただける身分ではありません。だから、成果主義の人だったら目に見えて何か収入が増えるような出来事があるのかもしれません。

人生改造宣言より
「〇〇するべき」を排除する
話題は変わり、「人生改造宣言」のするべきリスト作りの進捗状況をお伝えします。昨夜電車の中で思いつく限り、自分の足かせとなっている「〇〇するべき」という思い込みを書き出してみました。
(↓「〇〇するべきリスト」に関する前回の記事)
https://hgtkni13kg.xsrv.jp/人生改造宣言リスタート/
「するべき」リストの内容
「毎日お弁当を作るべき」「自炊をするべき」…職場でお弁当を注文したり、外食でも全然構わないと思います。この考えに囚われていることで、自由に使える時間が減っていることが問題です。生き方を変えるためにもこの考えは手放す必要があるでしょう。
「残業するべき」…早めに退社をすることに罪悪感があります。朝早く出社して仕事をするなり、休憩時間にもできることを熟して残業しなくて済む習慣を身につけようと思います。今日中にできることは全部やろうという考えがどこかにあるのだと思います。しかし、それではキリがないので思い切って止める必要があると思います。
「目上の人に意見を言うべきではない」「他人からの異なる意見には傷付くべき」…人それぞれ異なる意見を持っていることが自然なのですが、どうも僕はそうではないようです。だから、人に対してなかなか意見が表明できません。あと「人に対して意見を言うべき」というのもあります。そうは思っていながらもなかなか実行できずに劣等感を抱いているふしがあります。「他人からの異なる意見には傷付くべき」はさっさと燃やしてしまいましょう。
「友達をつくるべき」…もし、自分が結婚式を開いたら無茶苦茶来てくれる人が少ないなと感じます。でも、友達を作るより1人で過ごす方が僕は好き。
「毎日仕事に行くべき」…体が疲れ切っていたり、気分が乗らないときにも奮い立たせて仕事に向かいます。なんだか健気です。昨日、同僚が疲れが抜けていないからという理由で時間休をとって帰りました。体を労わって自分のことを優先させたのは立派だと思います。この考え方は賛同してもらえないかもしれませんが、職場環境で可能ならば休もうと思います。
「苦しみを経験するべき」…アホか?と思います。でも、昔の僕はこの考えに囚われていました。苦しみを乗り越えたら大きな成長が待っていると思っていたのです。さっさとこの考えも燃やしてしまいましょう。
「仕事ができるべき」「仕事は自分でやるべき」…仕事ができているということに誇りを持っていますが、僕の仕事の形態上、極端な話ですが時間を切り売りしてお金を頂いているわけです。同僚からの尊敬を得られないかもしれませんが、時間内に職場にさえいれば何をしていてもお金が貰えるわけです。仕事ができる自分でいたい気持ちがありますが、その考えがあることで失敗したときにプライドが傷付くわけです。極端な話し仕事ができなくても生きていけるのです。
また、仕事が自分でできないと惨めな気持ちになるときがあります。しかし、苦手分野は人から知恵を借りることでもっと大きな成果が出せる可能性もあるので、すべて自分で熟そうとする考えは早々に捨てた方が宜しいかと思います。

ライターも購入しました。そもそもワーク本来の意図に沿ったものになっているか甚だ自分でも書いていて疑問が湧いているのですが、もう少し修正を加えたうえでこのリストを燃やそうと思います。