タスクの整理を行う
初心に返ろうというお話。
基本は大事とよく耳にします。
ビジネス書などを読むと仕事をするうえでの基本を謳っているものがあって、その基本のひとつに「挨拶と元気の良い返事」と書いてある本もありました。
挨拶は敵か味方かを判別する行為と聞いたこともあります。
もし返ってこなければ、相手に対して不快感を抱くこともあります。
また元気の良い返事に関しては、これは確か斉藤一人さんの著書に書かれていたものだったはずですが、頼み事をされたときに元気よく返事をすることでその人に頼み事をしやすくなります。
頼み事が受けやすくなるということは、仕事がその人に回ってくるということなので、仕事を早々に覚えることができて出世がしやすくなるということです。
しかし、これも時代の流れで変化しつつあると感じます。
最近の本を読むと、仕事をなんでも受けてしまうとオーバーワークになってしまい、下手をすると心身が壊れてしまう恐れがあるので、安請け合いせずに断ることを覚えることを勧める著書もあるのです。
現に我が職場でも、上司がコソッと「出世しても何も良いことないわ・・。」と呟いているのを聞いたことがあります。
出世をしても給料は上がるかもしれませんが、責任が重たくなって大変そうに見えるだけなので、私はそこまで出世願望がありません。
仕事に関する基本は出世につながるものだと思うのですが、私が身につけたいのは豊かで幸福な人生を送るための基本なのです。
本などを読んで学んだはずが、その基本をすぐに疎かにしてしまうのです。
挨拶ひとつとってみても、大事だとわかっていながら職場で挨拶をしない人っています。
この人も新入社員の時期からこんな状態では無かったと思うのです。
職歴が長くなっていくにつれておごりが生まれてしまうのでしょう。
基本は忘れられてしまうもの。
だから敢えて立ち返る必要があるのです。
瞑想定着しない問題
基本を思い出すためには以前作成したワークのスケジュールが役に立ちます。
↓1日の習慣のスケジュールです。
紙に書いたからと言って実践できているわけでもないのですが、何もないよりは確実に視覚化しておいた方が思い出すこともできますし、スケジュールの整理や改善に役立つのです。
このスケジュールを読み返し、問題点をピックアップしたいと思います。
まず朝の出勤時間前に瞑想を持ってきているのですが、これは時間にして約2分です。
↓瞑想を定着させるために奮闘中。 目次1 瞑想で恐怖心を断ち切る1.1 瞑想の効果1.2 瞑想に取り組む2 慈悲の瞑想3 慈悲の瞑想を実践4 続けてみた結果4.1 刺激→恐怖→反応の循環を断ち切る 瞑想で恐怖心を断ち切る 瞑想の効果 ... 続きを見る
瞑想で、恐怖に縛り付けられた意識を断ち切る!!!!
目を閉じて深呼吸をし、そのあと眉間に意識を向けて周囲の音に集中して頭の中を「無」の状態とします。
このときに眠ってしまうことが多々あります。
気付いたら5分経過していて、慌てて飛び起き準備を済ませて駅まで全力疾走したことがありました。
この朝の瞑想の時間が要注意なのです。
朝だと瞑想しながら二度寝!の恐れがあるので、夜に瞑想を回すのも手ではあります。
かといって夜は夜で仕事終わりで疲れているので、目を閉じた途端にぐっすり・・・という可能性も大なのです。
また夜の時間帯にやることを増やしてしまうと、スケジュールがごちゃごちゃし過ぎてしまうので、やはり瞑想は朝に持ってきて夜はさっさと寝りゃ〜ええ・・って話なのです。
※早朝の5分間を瞑想の時間に持ってきって、ジムに行く日はシャワーを浴びる前に5分間の瞑想を行うようになりました。取り組む時間を決めてから瞑想が定着しました。
愛のコーヒーカップ理論
次にこれも朝行う「愛のコーヒーカップ理論」についてです。
人の心の器をコーヒーカップと表現します。
またその中身のコーヒーが「愛」になります。
コーヒーカップの底にはパイプがあって、それが他人のコーヒーカップに繋がっているという前提がこの理論の世界観です。
自分の中のコーヒーカップが「愛」で溢れるぐらいに満たされると、カップの底のパイプへとコーヒー(愛)が流れていき、他人のコーヒーカップも満たされていくという理論なのです。
よって、まず自分のコーヒーカップを満たすために自分に徹底的に愛を注ぐのです。
そして「10のメニュー」に取り組みます。
自分にとって心地良いと感じるものをリスト化して、それをカード1枚ずつにリストに書いたことをしたためます。
そして毎日カードを1枚ひいて、それを1つずつ実行していくのです。
楽しいことや、喜びは、自分を徹底的に愛で満たしていく行為です。
愛で満たしていくことで、ご機嫌な気分(フィールグッド)になっていきます。
これをするだけで、悩みが解決し、人に愛情を注げるようにもなるので人間関係が良好になり、その人間関係が良好になることで夢をつかみやすくなり、幸運体質になって人生が好転していく可能性が高まるようです。
↓つまり好きなことを毎日行うというワーク。
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自分を褒める習慣を身につける方法
目次1 自分を褒める習慣を定着させる1.1 自分をホメればすべてがうまくいく1.2 紙に書き出す1.3 時間制限をしたうえでほめ言葉を口に出す1.4 お互いの良いところを伝えあう会を開く1.5 家事を ...
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※自分を褒めるタスクは、毎朝5分のタイマーをかけて意識的に褒め言葉を呟くようになりました。
自分を褒めることのきっかけとなった本です。
さて最後に遠ざかっていた「人生改造宣言」タレン・ミーダナー著(税務経理協会)についてです。
現在の進捗状況は「ためらわずに人を雇う」という項目で止まっています。
この項目の本質は人に委託するということで、人に任せることを覚えて自分が本当にやりたいことに時間とエネルギーを注ぐということです。
この本質を理解すれば良いと思います。
そのために自分の中の本質の部分である、本当に私がやりたいことを理解する必要があるのです。
※本当にやりたいことを理解しても、実現するために本気にならないと現状は変わらないと思う・・そんなことに気付きました。