生活改善

活力や覇気を取り戻す方法。

活力を取り戻す方法を実践する

負のオーラ噴出!!

とある朝の通勤時間。

私の少し前を同僚が歩いていました。

彼女は私に気付いているのかいないのかわからなかったのですが、突如走り出したのです。

あっという間に後ろ姿が小さくなっていく同僚。

その後、仕事中に彼女が私に言ってきました。

 

「負のオーラが凄いから・・近づくま・・と思って走った」

 

 

 

えっ?

 

 

寝耳に水。

同僚には私から負のオーラがプンプンに出ていたようです。

私は昔、スペインに巡礼に行ったのですが、そのときにもよく外国人たちから「疲れてるのか?」としょっちゅう心配されました。

確かに旅の序盤はホームシックにかかっていたので、その時の精神の不調が顔に出ていたかもしれません。

しかし、ここは日本なのです。

日本にいてホームシックにかかってしまったら一体私はどこに行けば良いのでしょう・・・。

テストステロンが低いことが原因?

私が醸し出す雰囲気が悪いのでしょうか・・・。

それは自信のなさが原因なのか、疲労なのかわかりません。

今の時代に合わない考え方かもしれませんが、「男らしさ」を現すホルモンにテストステロンというものがあります。

テストステロンを放出すると意欲が決断力などが生まれるそうです。

私の覇気の無さや活力が乏しく見える理由は、きっとテストステロンが低いためだと思われます。

テストステロンを放出しようと思ったら、よく言われるのが「運動」「食事」「睡眠」の徹底です。

この3つの要素を見つめ直すだけでも、私の覇気の無さは改善されていくかもしれないと思うのでした。

睡眠

ひとまず12月は睡眠(10時半睡眠)をテーマに掲げ、携帯電話をいかに生活から排除するかということと、1日のうちに取り組むことをあれこれと欲張りすぎないことを目標としました。

ツレには連絡がとれる時間が限定されていることを伝えて、携帯電話の電源を極力切ることにしました。

また携帯代わりに紙の本や電子書籍を充実させて、睡眠が心地よくなるように寝具も洗濯して清潔にもしましたし、就寝前にはお香も焚きました。

それ以外には水曜は筋トレをしないなど、時間にゆとりを持たせるようなタイムスケジュールに組み直しました。

睡眠が短くなる理由は「携帯電話」「やらないといけないことを設定しすぎる」という問題があります。

「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)に参考にできる情報が掲載されていました。

まずは携帯電話やパソコンの画面から発生するブルーライトの問題です。

ブルーライトは青い成分を多く含んだ明るい光なのですが、人間の脳を覚醒させて興奮状態にする働きがあるそうです。

興奮状態になって体が戦闘態勢になると心拍数が上がって、呼吸が浅くなるわけですから、就寝前にブルーライトを浴びて心地よい眠りがもたらされるわけがないのです。

この状態をスクリーン無呼吸症候群と言うらしいのですが、対策としては意識的に深呼吸をすることなのだそうです。

「やらないといけないことを設定しすぎる」に関しては、タスクが多すぎると脳がパニックを起こしてしまうそうです。

私は「やらないといけないこと」はTo Doリスト化するのですが、そのときに気をつけないといけないことがあります。

それは脳は情報にランダムにアクセスすることが苦手という点です。

よってタスクを一気に紙に書き出して眺めるよりも、タスクは時系列に沿って管理した方が脳の負担は減るとのことです。

具体的に説明すると、スケジュール帳の紙面いっぱいにタスクを思いつく限り書き出してしまうのではなく、インデックスカードに1枚ずつタスクを書き出して優先順に並べていく方が脳がタスクを受け入れやすくなるということです。

またTo Doのタスクが多すぎるのも問題です。

脳は1秒につき60ビットのデータしか処理できないため、やるべき情報が目の前に増えていくだけでオーバーヒートを起こしがちです。

「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)

多くなったTo Doリストへの対策としては、古くなったタスクは手放して消してしまうということです。

長い期間消化できないタスクが残ることが私もよくあるのですが、その場合には思い切って捨ててしまっても良いということです。

 

発する言葉。

言葉が人格を作るというのは多くの人が知っている考え方ではないでしょうか。

斎藤一人さんは「ついてる!」が有名です。

また五日市剛さんは悪いことが起きたときこそ「ありがとう!」と呟き、良いことが起きたときには「感謝してます」と口に出すことが人生を好転させるという考えでう有名です。

佐藤富雄さんも口癖博士と呼ばれ、言葉が人生を作っていくことを著書で訴えていました。

多くの本に言葉の重要性が書かれているので、目に触れる機会は多いと思うのですが、ほとんどの人が言葉の改善に着手しないと思います。

私には「疲れた・・」が口癖の友人がいます。

彼は万年体の調子が悪いのです。

ほぼ彼は無意識で「疲れた・・」と言っているのだと思います。

最初は「疲れた」から「疲れた」と言っていたのだと思うのですが、既に現状では「疲れた」という言葉の影響で、彼は現在の不調を招いていると私は睨んでいます。

脳は自分から発する言葉を聞いて、その通りの人間になっていくといいます。

かの有名なプロゴルファーであるタイガーウッズは、相手がパットを決めるときにも「外れろ!」ではなく「入れ!」と念じていたそうです。

「外れろ!」と願ってしまうと、言葉の影響で自身のパットを外してしまう可能性が高まるそうなので、自分のために相手のパットのときにも「入れ!」と願うそうです。

このように言葉はとても重要なのです。

通勤中に負のオーラが充満していたのは、私が自分の仕事を嫌々行っているからだと思います。

仕事に行くのが嫌だから、表情も曇り、足取りも重くなり、オーラもくすんでしまうのでしょう。

いくら嫌でも仕事に行くことで生活費や娯楽費や自尊心が保たれているわけですから、仕事に対する感謝の言葉を意識的に発することが解決方法につながると思います。

背筋を伸ばす

また「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)には背筋を伸ばすと自信が芽生えて、前向きなムードが維持できるということが記述されていました。

背筋を伸ばすとテストステロンが放出されるということは以前から知っていました。

しかし、それだけではなく、「背筋を伸ばす」ことはストレス対策にもなるそうです。

ニュージーランドの大学が行った実験によれば、背筋を伸ばしたまま人前でスピーチを行った被験者は、血圧や心拍数が下がり、話の内容もポジティブなものに変わったそうです。

姿勢を正すだけなので、実践には3秒もかかりません。

「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)

 

たった3秒の実践で、活力を取り戻すわけです。

それも背筋を伸ばすだけ。

良い人が寄ってくるような爽やかな雰囲気を取り戻していきたいと思います。

 

 

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