本の実践

アファメーション作りに必要なこと。

言葉の力で現状を変える

アファメーション作りで必要なこと

目標達成には視覚から訴えることが効果的です。

↓画像を活用する

今回はアファメーションについてです。

アファメーションとは、自分自身に肯定的な言葉で宣言することで、言葉の力で思考を変えていくものです。

「神メンタル 心が強い人の人生は思い通り」星渉著(KADOKAWA)

アファメーションを自分で作っていくのですが、大事なことは「現在完了形の言葉で宣言する」ということです。

たとえば、「私はお金持ちになる」ではなく「私はお金持ちである」という表現…これが現在完了形の言葉です。〝もうすでにその状態である〟ということが重要なのです。

また臨場感(実現している場面のイメージ)を作り上げることも重要だそうです。

臨場感が伴うイメージは「『現実を変えたい』という感情」を作り出すからなのです。

 イメージを鮮明に作り上げることでその状況を体験すれば、実現した時の感情=生体反応が生まれる。そして、その感情が、実現したいという欲求を生み出し、行動力を生み出す…

鮮明なイメージを生み出すために画像の活用が有効なのです。

そしてアファメーションを作るうえで最も重要なのが「手で書く」ということです。

目標を手書きした時の達成率と、キーボードでタイプした時の達成率を比較するという実験でした。実験の結果として、手書きした場合のほうが、キーボードでタイプした場合と比較して42%も達成率が上がることがわかりました。

つまり手書きの方が脳に与える刺激が圧倒的に高いということなのです。

手書きの場合、脳は広範囲に刺激を受けて「これは重要な情報だ!」と認識するようです。

 

実際に作ってみる

ベンチに腰掛けアファメーション作りを行うことにしました。

アファメーションに願望を全て書き込んでしまうのですが、宣言文が長くなっても良いのでしょうか?それとも優先順位をつけて端的な文章にしたら良いのでしょうか?

そこらへんがよくわからないまま、努めてダラダラとならないように心がけて1枚作ってみました。

出来上がったアファメーション。

子供のような文章になっています。

「お父さん、お母さん、お姉ちゃん、友達と仲良くしました。」なんて書いています。

人に見られたらこれは恥ずかしい…。

実践することが大事だと思います。

このアファメーションを使ってみて、しっくりこなければ改良していきます。

最後にアファメーションを行うタイミング

重要なのが「毎日繰り返す」ということです。前述のように、脳は「何度も送られてくる情報」を重要な情報だと認識します。自分にとってこのアファメーションの内容は重要であると脳に認識させる唯一の手段が、「何度も繰り返す」ということです。

そして本の中で朝と夜の30秒に、鏡の前に立って自分自身の目を見てアファメーションを宣言することを推奨しているので、早速書いたアファメーションの紙を洗面台に貼り付けて唱えることにしました。

その他の言葉の力について

Kindle paper whiteを購入して初めて買った書籍は斎藤一人さんの著書「斎藤一人 絶対、なんとかなる!」(マキノ出版)でした。

斎藤一人さんは私にとって自己啓発の原点です。

過去に斎藤一人さんの本に書かれていることを実践して絶大な効果がありました。

斎藤一人さんの本といえば、文字がでかくて文章少なめのイメージですが、この本も文章が少な目です。

読み応えに物足りなさを感じる人もいると思いますが、普段本を読まない人にはこの文章量がちょうど良いのかもしれません。

さて内容はというと、人間は考えることと行動のバランスをとることが大事で、どちらかに偏っていては良くない。

そしてバランスをとって行動するときに大事なのが「なんとかなる!」という思いであるということです。

問題が起きたときに解決法が見出せないときこそ、「なんとかなる」と言い続ければ、勝手にその問題が解決されてしまうのです。

また「なんとかなる!なんとかなる!」と言い続けることで、前向きに明るい気持ちに内面も変化していくそうです。

思いは現実を引き寄せます。

「なんとかなる」で、その思いを明るくしていくことが凄く大事なのです。

 

自己啓発系の本とアファメーションは切っても切り離せない関係です。

だからさまざまな本を読めば読むほど口ずさむ言葉が増えていきます。

いま残っているアファメーションはは主なもので、朝夜に鏡を見ながら呟くオリジナルのアファメーション。

次に朝一番に鏡を見て呟く「今日もよろしくお願いします。いつもありがとうございます」

そして「ありのままで完全です」

また「ついてる」「ありがとう」「俺の人生もっとすごいことがおきていい」などです。

これに今回「なんとかなる!」が加わることになります。

もう・・がんじがらめ・・・。

昔、斎藤一人さんの本で「私は愛と光と忍耐です」というのがあって、言い続けていた時期もあったのですが、「あっ、懐かしいね…、そういえばあったね(笑)」というぐらいに、もう口ずさんでおりません。

言葉を習慣に定着させようと思ったら、適度に短いフレーズ。

そして、その言葉をいうタイミングが決まっていることが大事だと思います。

特に「ついてる」なんかはフレーズの短さといい秀逸な言葉だと思います。

「運が良い」より「ついてる」の方が言いやすいのです。

「なんとかなる!」を定着させるためには、1日のうちのどのタイミングで口ずさむか(トリガー)を決めておく必要があります。

お母さん。

ツレは4歳の頃に母を亡くしています。

それから私からみるとツレは苦難な人生を送っているようにみえるのです。

しかし、お義母さんに対して恨みを持っているようではありません。

 

 

ツレ
お母さんは私を守ってくれている・・・

 

お義母さん本当に守ってくれてる?なんでこんな苦しいことばっか起きるん?

 

 

つい口を滑らせてしまいました。そう言うとツレに冗談でパンチされたのですが、普通のカップルなら大喧嘩になっていたかもしれません。

 

今回「絶対、なんとかなる!」を読んで、本の中で亡くなった両親についての記述がありました。

 

亡くなったお父さんやお母さんに困ったことを解決するようにお願いしてしまうと、両親は心配してなかなか成仏できなくなるそうです。

だから大事なのはお父さんお母さんを安心させることで、その手段が「なんとかなる!」で、この言葉を呟き続けることで、本気で自分の人生がなんとかなると信じ抜けるようになるのです。

 

ツレのお義母さんのやり取りがあった翌日にこの記述を読んだので、お義母さんが私に教えてくれたのかもしれないと勝手に思っています。

 

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